いろんなこととかの話をしてみよう

好きなことをつらつらと書いたり紹介したりするあれ

紙巻きたばこからの卒業はそんなに難しくない

昨日、2021年10月1日タバコが値上げされましたね。来年も値上げ予定だそうですが、価格が高いし嫌われる対象だし…で、なかなか好きものの対象アイテムになってしまいました。

ひと昔前に比べてタバコに関連するデバイスはとても多くなりました。タバコを辞めないにしても、来年迄値上げが予定されているタバコとは違う選択肢を選ぶのも1つでしょう。

 

紙巻きたばこ卒業はそんなに難しくない

f:id:tabechauyo:20210912164525j:plain

たけぇ…

こんな適当ブログにはふさわしくない真面目っぽい記事ですが、紙巻きタバコ卒業はそんなに難しくないということを、紙巻きたばこ以外の選択肢をあまり知らない方向けに書いてみたくなったのです。PVほぼないんですけど。

紙巻きを辞めない理由は色々あると思いますが、その他の選択肢がいまいちわからない方や、いま1歩踏み出せない方などの参考になれたらば幸いです。

話が変わりますが軽く自身のことを。
私は20数年タバコを吸っていましたが、2カ月程で紙巻を辞めました。私が代替品に選択したのはVAPE。聞いたことがある方もそうでない方もいらっしゃるかと思いますが、液体を気化する怪しいやつです。VAPEのことはいったん置いておいて、紙巻タバコ以外の選択肢を軽く書きます。

紙巻きタバコ以外の選択肢

f:id:tabechauyo:20211002180022j:plain

吸えるの?

手に入れやすいタバコ関連のモノを大きく分けてみると

  • 紙巻きたばこ・葉巻・手巻き
  • 加熱式タバコ・新(?)加熱式タバコ
  • シャグ・ヴェポライザー
  • VAPE
  • 水タバコ

しっかりと調べているわけではないですが、おおよそ上記のような分類が出来ると思います。それでは、それぞれの特徴をざっくりと書いてみます。
※以下、情報の信憑性は保証しません。私がこれまでに調べてきた内容と、私自身が感じることとなります。

  • 紙巻き・葉巻・手巻き
    身近にあり手に入れやすい、嫌われる典型、高い※手巻きは下項目にあるシャグに分類出来ます。また、安価に運用できます。
  • 加熱式タバコ
    身近にあり手に入れやすい、道具が必要、喫煙OK場所がある、高い ※新電子タバコはVAPEで使用するリキッド(後述)を使用したハイブリッド型です
    →IQOS、Proom、glo、lil HYBRID 、その他互換機などがあり、現在の主流だと思います。
  • シャグ・ヴェポライザー
    シャグ関連はコンビニでも扱っていることがある、ヴェポライザーは道具が必要、市販のタバコや加熱式タバコよりも安価になる
    →シャグ・ヴェポライザーは市販のタバコ又は乾燥葉(シャグ)を使用します。自身で紙に手巻きする場合は、客観的に見て市販タバコと変わらない評価になると感じますが、シャグと巻紙、フィルター等を自身で購入すると市販タバコよりも安価です。ヴェポライザーはシャグを専用の機械に入れて使います。その為専用の機械が必要ですが、燃やして吸う手巻きシャグや市販紙巻タバコと違い、シャグを蒸して吸う仕様のものが多いため、煙は少なくなり身体への負担も減ると言われています。
  • VAPE
    →専門店やインターネットで購入(激安の殿堂ドン・キホーテで扱いあり)、道具が必要、喫煙OK場所がある、激安価~超高価、慣れるまで面倒くさい?
    →VGやPGといった液体(リキッド)を気化させて吸うものです。簡単なモノからある程度の知識が必要なモノまでりますが、何となくですが、とっつきにくいイメージがある気がします。最近では購入してすぐに始められるセットや、とても簡単に始められる種類、使い捨てのモノ迄様々です。(Dr.Stick, Dr.Vape, Vitafulなど)
  • 水タバコ
    →専門店やインターネットで購入、道具が必要、高価、大きい
    水タバコは私の選択肢に入れたことがないのでわかりませんが、持ち歩いてプカプカするものではないと思っています。おそらく乗り換えを考えている方にとっては選択候補にならないのではないかと思いますので割愛します。選択候補の方はすみません。

市販の紙巻き系タバコ以外を選ぶと大体安価になる

f:id:tabechauyo:20211002180015j:plain

シャグ

上記の中で安価になるという項目がありますが、どの程度安くなるのでしょう。どの程度吸うかによっても変わりますが、おおよその目安を書いてみます。「喫煙を続ける前提」で安価にするのが目的ですので、シャグ・ヴェポライザーとVAPEが対象です。また、下記は私が吸っていたことがあるものの記載です。

  • 手巻きシャグ
    →私が手巻きシャグで喫煙をしていた頃は、シャグ1パックでおおよそ65本~75本程度巻けていました。(巻き方や使うシャグの量に左右されます)シャグやフィルターは選択するものによって価格が上下しますので一括りに出来ないのですが、市販タバコ1箱あたりに換算すると約250円~400円程度で運用出来ていました。気に入るものやセッティングを見つけるまでは試行錯誤が必要です。
  • ヴェポライザー
    →手巻きが面倒くさくなり購入したものがヴェポライザーでした。ヴェポライザーを利用することにより、面倒くささからは大幅に解放されましたが、本体代金が高かった記憶があります。現在売られているものを検索してみると10,000程度~が多いようです。私が使用していたものは18,000程度でした。その為、機械購入資金を含めて安価にする為にはある程度の運用年月が必要になってきます。手巻きのシャグを運用してみて、シャグが好き!というような方にはおススメ出来る選択です。
  • VAPE
    →このVAPEのことを紹介したくて書いているような記事ですので、一押しのおススメです。笑
    下記に記載していきますが、VAPEの魅力は何と言っても激安運用が出来るところと自由度の高さだと思います。ただし、コレクター的要素が強くなると他の喫煙選択肢よりも圧倒的に高価になる恐れもありますので、そこは注意が必要かもしれません。

VAPEを始める際の最大のネック 前置き1

f:id:tabechauyo:20211002180004j:plain

ニコチン

VAPEを始めてみる際に1つネックになることがあるのですが、それはニコチンの有無。VAPEを始めてみるとわかってくることの1つに、NONニコチンでも問題ない、と感じられることがありますが、しかし紙巻から移行する方にとっては禁煙目的でもない限り不満でしょう。

ニコチンは日本国内では購入出来ませんし、ニコチン入りのVAPEを人から吸わせてもらうことも出来ません。(法律上の問題)

ここが一番のネック   になると思います。

液体のニコチンを日本国内で販売することは法律で禁止されていますが、個人で楽しむ前提であれば個人輸入で買うことが出来ます。海外通販をされない方だったらばすでにメンドくせぇ、かもしれませんが、普通にネットショッピングするのと変わらない感じで購入出来ますので、激安を目指すのであればチャレンジしてみることをおススメします。

さて、それではVAPEスタートをするためにどんなものが必要になってくるのか、これまたザックリと書いてみます。ちなみに、ニコチンなしで良いのでどんなものかだけ知りたいのであれば使い捨てでも良いと思いますが、ニコチン入りで運用したいのであれば使い捨てではないモノで始めましょう。

また、周りに知り合いや専門店がないと、初期費用がかさみやすいです。この記事では激安への道のり最短を目指してみます


VAPEのタバコ味はココナッツのような味? 前置き2

f:id:tabechauyo:20211002175939j:plain

渋いな

まず、私も長い事迷走しました「タバコ感を求める」のをまずはあきらめて下さい。VAPEはタバコの代替になりますが、タバコとは異なるものなのです。タバコ感を求めてかなり近づけることは出来ますが、どうしてもタバコテイストの何かなのです。

※私が知る中では、2019年以降、かなり「タバコっぽい」テイストのモノが出てきていますので、最初からそれを購入するのは良い選択だと思います。気になる方は最下段「※タバコテイストでおススメのリキッド」参照して下さい

タバコテイスト=葉巻の味

少し前まで、タバコ味をうたうモノの多くが甘いココナッツのようなモノでした。「こんなのタバコじゃない」と色々模索していくなかで、「これ、すげぇタバコじゃん…」というものに出会いもしましたが、残念ながらその頃にはタバコテイストは求めていませんでした。

思えばタバコ味といわれるものの多くが葉巻の甘い香りを再現しようとしていたのではないかと思います。わかりませんが。

脱線しましたが、VAPEにタバコと同等の感覚を求めると失敗する可能性が高いかも?ということです。

VAPE、非常に重要で知っておくべきこと 最後の前置き 

f:id:tabechauyo:20211002175955j:plain

劇薬です

VAPEには電池爆発や発火などいくつか知識が必要なことがあるのですが、それよりも先に知っておかなければならないとても重要なことを記載します。

ニコチンは劇薬
ニコチンは劇薬です

取り扱いを適当にすると死にます。過去に死亡例もあり、これが諸外国の規制の原因の1つでもあるのだと思います。つまり、当たり前ですが、しっかりと管理出来る大人のみが購入して良いものです。日本では規制されている理由がわかると思います。

そしてさらにもう1つ。

VAPEの煙の主成分に含まれるPG(プロピレングリコール)は猫(小動物含む)に猛毒な成分

愛猫家は家でVAPEを吸ってはいけません。リキッドをなめさせてはいけません。リキッドは甘い香りや良い香りだったりするものが多いです。その為、猫が興味を持つことが普通にあります。直接舐めさせないようにすることはあたりまえなのですが、さらに注意すべきこととして、猫の身体への煙の付着です。

タバコの煙とは違いVAPEの煙は水蒸気です。リキッドを構成するVG/PGは粘着性があるため、吐き出した水蒸気はモノなどに付着しやすいです。それは猫にも同様で身体に付着します。身繕いの際になめることによって微量ずつですが摂取してしまいます

小鳥やハムスター等への影響に関する論文は出ていないようですが、同じく危険だと認識して良いと思います。また、人間への影響について気になる方は調べてみて下さい。かなり安全なモノだと言えると思いますが、100%はありません。VGも同様。
PG(プロピレングリコール)/VG(ベジタブルグリセリン

VAPE、激安への道程

f:id:tabechauyo:20211002175948j:plain

束縛からの解放

前置きがとても長くてすみません。下記からVAPE激安運用を目指す上で必要なモノを記載していきます。上記にも記載したとおり、使い捨ては除いて記載します。

ちなみにVAPEの激安運用ですが、1か月のランニングコストは1か月約2000円程度です。もっと安くすることも出来ますし、私の実際のランニングコストは月500~1000円程度です。

※使い方や運用方法によって大分変わりますが、1mmのタバコを1日1箱程度吸う場合のランニングコストとしての目安です。(市販タバコを購入していた頃は1日1箱程度でしたので、同じ程度の喫煙として考えています。ニコチン量は減少~それほど苦なく0に出来ます。)

また、VAPEをしっかりと始めるにはある程度の専門用語が必要となりますが、特にわからなくても大丈夫なように記載していきます。

1.ニコチンの購入

ニコチンは海外から購入するのですが、様々沢山販売されています。私もいくつか購入してきましたが、激安運用を目指すのであれば Hiliq という中国のネットショップから購入することをおススメします。

www.hiliqjp.com



中国はVAPEの歴史が日本よりも古く(といってもVAPE自体そんなに古いものではないですが)、偽物VAPE含め(笑)取り扱い量は多いです。Hiliqは私自身よく利用しますが信頼できる店舗です。

Hiliqでニコチンを購入する場合、迷うことがいくつかありますが主な事項を下記に記載します。

Q.どのニコチンを買うのか?
ニコチンベース液 or ニコチンソルトベース液A(Hi-SALT A) or ニコチンソルトベース液B(Hi-SALT B)
→これは自分に合うのを試していくのが一番良いのですが、紙巻きたばこに一番近いと感じたものは「Hi-SALT B」です。それぞれ試しましたが他の商品は喉がチクチクするのにニコチン感がない、など、いまいち合いませんでした。Hiliqで始めて購入したものはニコチンベース液でしたが、濃度選択が出来ます。しかし、しっかり調べないと選択がわからないと思いますし、そもそも高濃度はかなり危険です。ニコバコベースは未使用。また、最初は容量30ml購入をおススメします。封を開けると酸化もしますし
→ニコチン濃度1㎜程度の運用の場合(私の場合)、30ml容量のHi-SALTで半年以上運用出来ます。

Q.海外通販で迷うこと1
住所入力:基本的には住所の最後から入れて行けばOK。「海外 住所 記載方法」などで調べれば情報は沢山検索出来ます。
例 東京都港区麻布十番2500 CORP MOMIAGE1001 → CORP MOMIAGE#1001, azabu juban 2500, minatoku, tokyouto,

Q.海外通販で迷うこと2
電話番号:日本国コードは「81」です。電話番号先頭の1つの数字をとり、+81を入れ込めばOKです。※「+」はなくても問題ないことが多い
例 080-0000-9999 → +8180-0000-9999

Q.送料高くない?
たまに送料無料キャンペーンをやったりしますが、基本的には発生します。Hiliqであれば配送料10ドル程度ですので、必要な出費として割り切りましょう。ニコチンベース液だけでなく自分に合うリキッド探しを兼ねて色々と購入してみることをおススメします。現在は配送方法の選択は出来なくなっていると思いますが、選択画面があるとしたら、日本専用便を選択すればOKです。

Q.届いたけど、箱が潰れてるんだが?
Hiliqに限らず、海外からの輸入物はそういう仕様です。笑

Q.液漏れや破損などのトラブル発生
Hiliqでは日本語OKなオペレーターがいらっしゃるので、思いのたけをぶちまけるのに日本語でOKです。

Q.Hiliq以外は?
私が利用した事があるサイトは沢山ありますが、トラブルらしいトラブルはありませんでした。(配送されない事がありましたが、問題なくキャンセル終了した)ニコチンベース液の購入が目的でなければAMAZON・YAHOO・楽天などの大手ショッピングモールがおススメです。海外合わせてピックアップしてみます。

日本:オフィスエッジFLAVOR KITCHENベプログVAPE STEEZなど
海外:Gear bestHealth CabinVapesourcinglepetitvapoteurなどなど
 
パっと思いついたのは上記ですが、(特に上記にあげた日本の店舗さんは初心者の方にもとてもやさしい良店でしょう)大手ショッピングモール内にある店舗さん利用でトラブルになったことはありません。また、LepetitVapoteurは初心者向けのスタートセットが充実しています。フランスからの輸入なので時間かかりますが。笑 Efun.topやEverzon、3avapeなどは激安アイテムが良くありますが、少し不安になる感じがあります。初心者にはあまりおススメ出来ないと思います。

2.数が多すぎるVAPE問題

ニコチンについては上記を参考にして頂ければ問題なく購入できると思いますが、始めるにあたり迷うことの一つに、数が多すぎることがあげられるかと思います。何を選べばよいのかを記載します。

~まずは簡単に始めてみたい方~
  1. POD(一体型の小さくてかわいいやつ。VAPE本体と気化装置)
  2. リキッド(主にVGとPGからなっている液体。これを気化させて吸う)
  3. ニコチン
  4. 0.1g単位以下で測定出来るスケール(重さ測り)
  5. 15ml程度の容量の先が細いボトル(ネットVAPE店で取り扱いあります)

一番手っ取り早く始めるにはここからです。初心者向けの商品が多いですが、慣れた方でもPODを選ぶ方も多いです。また、PODと言っても数多くありますが、AMAZON楽天・Yahooといった大手通販会社で販売されている「POD」で自分が気に入ったデザインから選べば問題ありません

ひと昔前のモノは液漏れ等ありましたが、最近のモノはかなり良品が多いです。上の記事にあった日本の店舗さんでススメられているような商品ですと、失敗することは激減出来ます。また、通常の紙巻タバコからの移行であれば十分なランニングコスト低下を望めます。

 

以下より、

~最初からランニングコストを抑えたいけど難しいのはちょっと…な方~

向けのスタート記事を記載していましたが、少し長くなったので次記事に分割します。



※タバコテイストでおススメのリキッド


・BaksLiquidLab/Perique
→これはもうタバコです。Periqueに限らず、このメーカーのリキッドは複雑でおいしい。好きなメーカーさんです。

・BLK/Lunar Rover
→これもタバコ感が満載だった記憶があります。現在は手に入らないかもしれません。

・HAKATAWAVE/Authentic Tobacco
→これ、吸ったことがないのですが(すみません)、数年前に日本メーカーから発売され、タバコテイストとしてかなり評判だったようです。一応記載。