いろんなこととかの話をしてみよう

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園 子音監督作品 愛のむきだし が面白かったです。

愛のむき出し

園 子音監督作品。

想い、欲、本質、それに宗教が絡まっていく話。
実話を元にした作品とのこと、あまり意識はしていなかったが楽しめた映画だった。

Amazon / 愛のむきだし (小学館文庫) Paperback Bunko – January 7, 2012


長めの作品でなんとなく食指が働かなかった邦画。
鑑賞後、なんとなく書きたくなったので軽く書いてみます。

 

ブチブチとドラマのような感じで見たが、それでも問題なし。

アホな要素が散りばめられており、「コメディ要素強めなんだなぁ、このまま終わらないよな?」とか思っていたが、色々と回収しながらの最終30分くらい?で一気に収束していく。

前半3分の2程度は好き嫌いが分かれそうではあるが、軽く流せる人ならば問題ないのではないかと思う。

 

「見どころ」や「ストーリー」などを見ると、大まかな先が読めてしまうことがあるので、自分のメモ以外では書かない方が良いと思っている。
なので詳しくは記載しないが、何よりも印象に残ったことは以下の4つ。

1.満島ひかりのお色気が見れるのは素晴らしい(変態)し、演技もとても良かった。
 →最近見て印象に残った「駆け込み女と駆け出し男」くらい良かったです。
2.安藤サクラの色気と哀愁、醜さもとても印象深く、こちらもまた良かった。
 →上記2人の色々が見れてとても得をしたような気持になりました(何か語弊がありそうですが)。
3.西島隆弘が出演の映画は初拝見でしたが、彼の演技もとても良かったです。
 →アホ→少しアホ→普通→かっこいいみたいなキャラ・演技も良かった。勃起は恥じるな。
4.ゆらゆら帝国のバックが妙に心地良い
 →好きなだけかもしれませんが、気だるい感じがなかなかマッチしています。

最終的には泣いてしまったが、邦画好きなら見ても損はしないかと思います!

 

血はほんの少し、グロらしいグロはなし、お色気多め。

なので、若い人が家族皆で見るのはドギマギしてしまうかもしれませんが、まぁ、コタツに入って家族団欒で見れないこともないでしょう!愛ですよ。